近江 多賀大社  2017/11/15

      2018/01/27

創建:『古事記』以前の神代と考えられる
主祭神:伊邪那岐命、 伊邪那美命
社格等:式内社(小)・官幣大社・別表神社
本殿の様式:大社造

天照大神の両親の伊邪那岐命と伊邪那美命を祭神として祀っている旧官弊大社「多賀大社」、日本最古の史書「古事記」にも登場する神社で、天照大神を祀る伊勢神宮からみればお父さん、お母さん格の神社でもあり、古くから「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」と言われることもあります。「寿命の神」、「縁結びの神」、「厄除けの神」として遠方から多くの参詣客が訪れ賑わっています。

鳥居

太閤橋

御神門

和銅5年(712年)に編纂されたわが国最古の書物『古事記』で、『伊邪那岐大神は淡海の多賀に坐ます』とあり、奈良時代以前まで遡りますが、諸説あって詳しいことが理解できていません。長い歴史の中で時に公家や武家の信仰が厚い時代もありましたが、なによりも古くから「お多賀さん」として庶民の変わらぬ信仰を集めて今でも親しまれています。

社殿

能舞台

神馬舎

寿命石

紅葉の季節とすればまだこれからといったところですが、境内は七五三のお祝いで賑わっていて、「自分にもそんな日があったなぁ」って思い出に耽ったりといったところです。秀吉が病の母大政所の病気平癒を祈り奉納して整えられたという奥書院庭園や太閤橋、長浜から彦根にかけては秀吉の名残がいっぱい、ここもそのひとつです。滋賀県西部には、近江神宮・日吉大社・建部大社と有名どころが建ち並びますが、対する東部ではその代表格のひとつ、まだまだホントに奥の深い近江、初参拝の多賀大社でした。

奥書院

名勝庭園

御神門内からの太閤橋と鳥居

 - 湖東, 近江