欧州 ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris) 2018/06/27

   


パリの中心部、シテ島にある「ノートルダム大聖堂」、「ノートルダム」はフランス語で「私たちの貴婦人」つまり「聖母マリア」を意味し、聖母マリアに捧げられた大聖堂です。フランスゴシック建築の最高傑作、大聖堂は1163年に着工、1345年に完成します。内部はバラ窓などの美しいステンドグラスやレリーフによって装飾が施されています。

18世紀末のフランス革命時の際にはこの大聖堂が破壊の対象となり、司教がギロチンの刑、そして歴代の王の彫像が破壊されるなどの被害を受けて閉鎖を余儀なくされます。19世紀半ばになって文豪ヴィクトル・ユーゴーの『ノートルダム・ド・パリ』の舞台となり、当時荒廃していたノートルダム大聖堂を始めとする建築物に対する復興運動の機運が高まり、1843年に政府が全体的補修を決定、1864年に修復が完了します。

「パリのセーヌ河岸」という名称で、周辺の文化遺産とともに1991年にユネスコの世界文化遺産に登録されたシテ島の「ノートルダム大聖堂」、紀元前、ローマ時代にガリア人が、ここに居住したことから「パリ発祥の地」とも言われています。今回のツアーではノートルダム大聖堂はバスの車窓すら観光プログラムに入っていなく諦めていたのですが、添乗員さんの御厚意で希望を募っていただき、数人がメトロを乗り継いで到着、礼拝堂をひと回り、とても塔に上る時間はありませんでしたが、美しいステンドグラスとレリーフの数々に感動、思ってもみないプレゼントのような小旅行「ノートルダム大聖堂」でした。

大聖堂前の広場にあるフランク王国のカール大帝の騎馬像

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