欧州 ベルサイユ宮殿(Palais de Versailles)  2018/06/27

      2018/10/16


パリから南西20kmほどのパリ郊外、イヴリーヌ県にあるブルボン王朝の「ベルサイユ宮殿」、フランス絶対王政の最盛期に約50年の歳月と莫大な費用を投じて造られたものです。ルイ14世の「有史以来、最も大きく豪華な宮殿を建てよ」の言葉のもとに贅を尽くした宮殿と、当時最高の景観設計技術を誇っていたアンドレ・ル ・ノートルによって造営された庭園。まさしくヨーロッパ随一の豪華を誇り当時のヨーロッパの宮殿建築の規範とされます。以後国王の居城として使用され、政治、文化、芸術の地となります。そして1789年、ルイ16世のときフランス革命が勃発、ブルボン王朝の最後とフランスの王政の最後によりベルサイユ宮殿はその終焉を迎えます。

ロイヤルゲート前

1979年、フランスでいち早く世界文化遺産に登録された「ベルサイユの宮殿と庭園」、ルイ13世が1626年に建立した狩猟用別荘「狩りの館」をルイ14世が改造して建て、歴代フランス王の王宮として使用されていたルーヴル宮殿から国王の居城として移り住むことによって絶対王政のシンボル的な存在となった「ベルサイユ宮殿」、その栄華を誇るもののアメリカ独立戦争への加担などにより財政は破綻。1789年のフランス革命により国王ルイ16世、王妃マリー・アントワネットはこの宮殿で身柄を拘束され、パリのチュイルリー宮殿へ移送、後に断頭台へ送られるという悲惨な歴史の渦中に・・・ 

クリスタルガラスのモデュールからなるシャンデリア

礼拝堂2階のパイプオルガン

ヘラクレスの間の「パリサイ人シモン家の宴」

ヘラクレスの間の天井画

豊穣の女神の間

ヴィーナスの間(ローマ皇帝姿のルイ14世像)

ヴィーナスの間の天井画

ディアーヌの間の天井画

メルクリウスの間

アポロンの間

アポロンの間の天井画

「年間パスポートを持った詐欺グループがいるから油断しないでね!」、添乗員さんが注意を呼びかけます。最近はテロがあったり、世界でも有数な犯罪の街になってきたと言われるパリとその周辺、美術間の中は大変な人混みで数珠つなぎ状態、ついつい周りの美しさに無心状態になって警戒心吹っ飛び状態、見どころ多すぎで時間がなくて詰め込み状態。そして何よりも時間の関係で庭園に下りることができずただただ残念・・・ でもベルサイユ宮殿を無事に見終えることができたので「これで良し」と言ったところです。

戦争の間

庭園

鏡の間

王の寝室

閣議の間

円窓の間

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