鎌倉 明王院  2018/11/22

      2019/05/03

正式名:飯盛山寛喜寺明王院
飯盛山寬喜寺明王院
宗派:真言宗御室派
本尊:五大明王
創建年:禎元年(1235年)
開基:藤原頼経
開山:定豪
開基:藤原頼経
別称:五大堂

十二所にある真言宗御室派の寺院「明王院」、嘉禎元年(1235年)に鎌倉幕府四代将軍・藤原頼経の発願、鶴岡八幡宮別当・阿闍梨定豪の開山により創建されます。幕府の鬼門にあたるこの地に鬼門除けの祈願所として五大明王を祀り、モンゴル軍による日本侵攻の元寇の際にはこの明王院で異国降伏の法要が行われたとの記録が残っています。2度にわたり元寇を追い返した 神風、国家の危機を救ってくださった仏様、我々の願いも必ずや叶えて下さると、今日でも本尊五大明王の前でお勤めをしています。

山門前

鎌倉時代は将軍祈願所として隆盛を極めた明王院ですが、室町時代以降は衰退し境内も荒廃が進み、江戸時代には大火によって主な堂宇を焼失、その後再建されて現在に至ります。かろうじて本尊の不動明王像だけは難を逃れますが残る四大明王像は再建され
てから造立されたものです。

残念ながら今回は本尊の五大明王を拝観することができませんでしたが、不動明王の縁日の毎月28日に執り行われる護摩法要は誰でも参加することができるので拝観ができるようです。これも残念ながらということですが、境内はすべて撮影禁止となっているため山門からのワンショットのみということでした。でも長らく来られなかった十二所の古刹巡り、主だったところだけでしたがようやく実現できました !!

 - 金沢街道・二階堂, 鎌倉