京都 市比賣神社  2018/11/08

   

正式社名:市比賣神社
創建年:延暦14年(795年)
勅命:桓武天皇
創建:藤原冬嗣
祭神:五女神
•多紀理比賣命
•市寸嶋比賣命
•多岐都比賣命
•神大市比賣命
•下光比賣命
通称:いちひめさん
ご利益:女性厄除け・良縁・子授け・安産

通称「いちひめさん」で知られる「市比賣神社」、祭神は五女神、全て女神様をお祀りしているところから女性の守り神とされ、良縁・子授け・安産等にご利益があると信仰されています。特に「女人だけの厄除け」の神社として有名で、最近では女性の願いを叶えてくれる最強パワースポットとして全国から多くの女性が参拝に訪れます。二体の御神体の内、一体のお子様を抱かれた女神像は歴史的にも珍しく、最近では御鎮座千二百年を迎える式年大祭(平成5年)に一般公開されたのみで以後はお目にかかることができません。

参道口

鳥居

延暦十四年(795年)、桓武天皇の勅命により藤原冬嗣公が宗像大神を勧請、平安京東西両市の守護神として現在の西本願寺の地に創建された「市比賣神社」、天正19年(1591年)に豊臣秀吉によって現在の地に移転鎮座されます。市場の交易、商売繁昌にご利益があるとして、昭和2年(1927年)に日本で初めて「中央卸売市場」が京都に開設されたときも分社として「市姫神社」が祀られました。 

本殿

天照大御神と須佐之男命が誓約を行う古事記「天の真名井宇気比の段」』、舞台となった清らかな水が湧き出る井戸を神聖な場所「天の真名井」として、その側に祠を建てお祀りしたのが「市比賣神社」祭祀の始まりとされています。境内奥にある「天之真名井」、落陽の七名水の一つに数えられ、神宝「天目椀」で汲み出された「若水」は、歴代天皇の産湯に用いられたと伝わります。また絵馬を掛け、「天之真名井」のご神水を飲んで手を合わせると、一つの願い事が叶うと伝えられています。

天之真名井

以前、家族の厄年の祈祷をお願いに来たときは、ちょうど境内が工事中でミニショベルが止められていたので再訪、久しぶりの参拝になります。やはり圧倒的に女性が多い神社で社務所は御朱印、祈祷受付、お守り、そして可愛いらしい姫みくじの購入・・・ けっこう並びます。本殿では参拝して「一願成就の井戸」に願をかける人、ペットボトルで御神水をいただく人、マンションに囲まれた小さな神社ですが次から次へと参拝客が訪れて賑わいます。わたくしも前回の厄除け祈願のお礼参りができてホッとひと一安心といったところで境内を出ました。

姫みくじ

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