京都 清浄華院  2018/03/30

   

正式寺名:清浄華院
宗派:浄土宗大本山
山号:なし
本尊:阿弥陀如来
創建:貞観2年(860年)
勅願: 清和天皇
開創開山: 慈覚大師円仁
改宗開山: 法然
中興: 村上天皇
寺紋:葉菊紋

京都御所の東、寺町通沿い、蘆山寺のすぐ北側にある浄土宗寺院「清浄華院」、寺伝によると、貞観2年(860年)、清和天皇の勅願により天台宗の慈覚大師円仁が着手、貞観6年(864年)に(天台)・密(密教)・戒(円頓戒)・浄(浄土教)の四つの学問を学ぶ四宗兼学道場として、また鎮護国家を祈願するための禁裏内道場として建立したのがはじまりとされています。

総門

御影堂

はじめは天台宗でしたが、後白河天皇の時に、法然上人に譲られて浄土宗に転宗し発展します。室町時代になると皇室や公家のみならず幕府や武家の帰依も受けたちまち浄土宗の筆頭寺院として隆盛を極めますが、戦国時代以降、徐々に衰退、一方で金戒光明寺と徳川幕府の帰依を受けた知恩院が寺勢を整えていきます。

梵鐘

篤姫祖母の宝篋印塔

1590年、豊臣秀吉が大規模な京都改造事業に着手、御所内から現在の地に移ります。決して大きい寺院ではありませんが皇子・皇女の墓が数多く営まれるなど皇室と所縁ある寺院として現在に至っています。皇室帰依の由緒により、皇室の紋章「菊花紋」を許されてきましたが、明治以降はこれを辞退して菊花に葉を掛けた「葉菊紋」を寺紋にしています。

天明の大火の供養塔

 - 京都, 洛中