京都 仙洞御所  2018/03/30

      2019/01/15

皇位を退かれた後水尾上皇の御所として建てられた「仙洞御所」、度重なる火災の都度、再建が行われましたが、現在は建造物はなく、二つの茶室「醒花亭」と「又新亭」と庭園のみが残されています。隣接する大宮御所は、後水尾天皇の皇后・東福門院和子の御所として建てられたもので、皇太后などの女院御所として使われてきましたが、仙洞御所同様再三の火災で焼失し、現在の建物は孝明天皇の皇后・英照皇太后の御所として建てられたものです。今も天皇陛下や皇太子殿下、また、国賓が入洛された時の宿泊等に利用されています。

宮内庁へ事前申込をする施設の中では依然とハードルが高い「仙洞御所」、京都へ行く日程は決まっていたので、とりあえずダメ元でネット申込をしたところ運よく参観許可をいただけました。通年公開の京都御所と違ってこれまで同様、羊の群れのように30人ほどが前後の宮内庁職員の監視下におかれての参観です。監視下といっても、先頭に立つ案内係の施設説明はとても丁寧で、人によってはユーモアたっぷり! また最後尾の係員も急かせることなくゆっくり待っていただけますので和やかな中での約1時間、北池と南池を中心に巡るコース、庭園が好きなら必見です。

醒花亭

 - 京都, 洛中