鎌倉 龍口寺  2018/02/16

   

正式寺名:寂光山 龍口寺
山号:寂光山
寺格:本山(霊跡寺院)
宗派:日蓮宗
本尊:日蓮聖人像、曼荼羅
創建:延元2年(建武4年、1337年)
開基:日法

藤沢市片瀬の龍口刑場跡に建つ日蓮宗の本山「龍口寺」、日蓮宗の開祖日蓮聖人が、『立正安国論』を著して幕府に奏上、これが幕府の反感を買い、この地へ連行、処刑されそうになった「龍ノ口法難」、日蓮上人が斬首される瞬前に江ノ島の方角から光るものが飛んで来て、処刑執行の役人たちは目がくらみ、畏れおののき倒れたため死刑の執行ができなくなったと伝わります。この奇跡からこの地は日蓮宗の霊跡、霊場として篤く信奉されるようになります。

山門

大本堂

大書院

日蓮聖人没後の建武4年(1337年)に日蓮の弟子の日法が「龍ノ口法難霊蹟」として敷皮堂という小堂を建立し、自作の祖師像(日蓮像)と首敷皮を安置したのが龍口寺の始まりと伝わります。本格的な寺としての境内に伽藍が建ち並ぶのは、日蓮宗の信奉篤い島村采女が慶長6年(1601年)に土地を寄進して以来のこととされています。

鐘楼堂

寂光殿

妙見堂

鎌倉時代から室町時代にかけて、この地は幕府の処刑場として、また戦場で討取った敵の首を本物かどうか大将自ら検査したことをいう「首実検」の地として、血なまぐさい歴史を有する地となります。龍の口刑場で処刑を免れた者は歴史上、日蓮聖人以外誰もいないとされ、また義経の首実検もこの辺りで行われたと伝わります。

七面堂

五重塔

浄行菩薩

仁王門から大本堂、そして神奈川県で現存する唯一の木造の五重塔、鎌倉では見栄えのする境内の光景です。残念ながら霊験新たかな御霊窟(雰囲気的に畏れ感じて今回は撮るのをご遠慮しました)や仏舎利塔などは次の機会に・・・ ということで龍口寺の境内を後にいたしました。

境内

 - 稲村ヶ崎・腰越, 鎌倉