鎌倉 常立寺  2018/02/16

   

正式寺名:龍口山 常立寺
宗派:日蓮宗
創建年:享禄5年(1532年)
開山:日豪
開基:鈴木隼人正
本尊:一塔両尊
中興:日教

湘南モノレール「江の島駅」から歩いて数分、閑静な住宅街にある「常立寺」、『かまくら子ども風土記』によれば、この地には真言宗の「回向山利生寺」のお寺がありましたが享禄5年(1532年)に日豪によって日蓮宗へと改宗され、今の常立寺と改められます。

山門

六地蔵

本堂

鎌倉時代、北条時宗によって処刑された元のフビライハンから国書を携えて来た国使や近くにある龍ノ口処刑場で処刑された者を弔うために建てられた寺です。今でも大相撲の藤沢場所が行われる時にはモンゴル出身力士一行がここを訪れて境内にある「元使五人塚」を参拝するとのことです。日蓮聖人の生涯で最大の危機ともいうべき「龍ノ口の法難」、難を逃れることができなかったらこの地での処刑が行われたということです。

境内の梅

厳密には「古都鎌倉」の中心地若宮大路から少し離れた藤沢市にありますが、「鎌倉幕府」、「日蓮」を語るには切っても切れない重要な地にある「常立寺」、少し血なまぐさいお話が多いのですが、今では枝垂れ梅の名所、この季節は境内にポツリポツリとカメラマンが… 江の島の駅からほどない距離でも観光客は江の島と鎌倉中心地に分散するのか思ったよりひっそりとしています。おかげさまで早春の常立寺境内を独り占め、素敵なひとときをゲットできました。

梵鐘

早春の江の島海岸

 - 稲村ヶ崎・腰越, 鎌倉