奈良 円照寺  2016/06/04

      2018/02/01

御水尾天皇の第一皇女・文智女王が創建した「円照寺」、斑鳩の中宮寺、佐保路の法華寺とともに「大和三門跡」のひとつにあげられる尼寺です。もとは洛北に建てられましたが1669年に現在の地に移されます。皇女の入山が多いことから「山村御殿」とも呼ばれていました。残念ながら拝観不可となっていて雰囲気だけしか撮れませんでした。参道から山門へ、正面玄関を持つ書院へ続く美しい参道は進入禁止の竹で遮られていますので左手の中門から内庭へ、その奥に阿弥陀堂を望みます。ざっと境内はこんなところです。円照寺は御住職が家元を務める華道「山村御流」でも知られていて、華道教室も開かれているようです。ごく自然を重んじる流派のようですが、わたくしにはよくわかりません。でも堂内に入ることができるとは何とうらやましいことか、といったところでした。過去の特別拝観に訪れた人の記録を見ると、境内には美しい庭園が広がり美しいこと。帰り際、山門を出てすぐ左手に「大師堂」と記された脇道を上がると、弘法大師を祀る大師堂と西国三十三霊場があります。大師堂前には左手に観音像、右手に西国三十三霊場の名前が刻まれた石塔が並びます。人っ子一人いない境内、穏やかでもあり寂しげでもあり、大和路の魅力がここにありました (^.^)

山門
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書院の玄関へ
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黒木の門
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内庭
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阿弥陀堂
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大師堂
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左手の観音像
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右手の西国三十三霊場の名前が刻まれた石塔
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